給湯器エラー502
◆あれれ?お風呂に入れない!?
湯船にお湯を溜めようとすると壁のリモコンに「502」が点滅表示。
ある夏の日、風呂掃除を終えた私・・・ではなく、カミさんがいつものようにリモコンの「自動」(湯はり)ボタンを押すも「502」の点滅表示でお湯が溜められない。。。
でも、蛇口やシャワーからはお湯は今まで通り出る。。。
一時的なこと?と思いながら、13年間見ることもなかった給湯器の取扱説明書を引っ張り出して見てみると故障かどうかの判定用操作が載っていた。なんてことはない、要するに電源の入れ直し。
自動ボタンを押してみたがやっぱり、「502エラー」
取扱説明書にはエラー番号一覧があるものの原因等は記載がない。
シャワーは使えるし、夏の時期だったから湯船は使えなくても不便ではない。
とは言え、すぐにほんとに壊れてお湯すら出なくなったら。。。
◆湯船への自動湯張りで何らかの異常
ウチは、360戸以上を抱えるマンション。給湯器はメーカー名は記載されていなかった。
こういう時こそインターネット。
型番からリンナイ製であることが推察された。
さらにグーグルで「給湯器 502 エラー」を検索。
すると、「502エラー」は、
「湯船への自動湯張りで何らかの異常が発生していることを示している」
とのこと。
なんだー!何らかの異常って?
それが分からなかったら直せないでしょ?
って思いません?
でも、ググった結果、お湯を蛇口、湯船へと切り替える電磁弁に異常があることを示しているようだった。
なので切り替えをしない蛇口やシャワーでお湯を使う分には影響がないようだ。
それでもカミさんは「何らかの異常」が気になるようで、取扱説明書に添付されていた連絡先に電話をした。
連絡先との話の結末は、後日都合の良い日に状態を確認し、場合によっては必要な部品、もしくは本体を用意してさらに別の日に修理するとのこと。
料金は、出張費+技術料が1万円前後、と部品料とのこと。料金がはっきりしないのは「連絡先」はあくまで一時的な連絡先なようで、修理依頼者の住所によって業者が違うから。
◆約10日後の土曜日に業者に来てもらう
湯船にお湯が張れないものの、蛇口から使う分には洗面所、キッチンでも問題なくお湯が使えた。
とは言え、エラー発生から約10日後の土曜日に業者に来てもらった。
早速リモコンのエラー表示をチェックし、玄関横のパネルを開けて給湯器もチェック。
ウチの場合も御多聞に漏れず、かの電磁弁の不具合が原因であった。
電磁弁の中にお湯の出先を変えるゴムのパッキンがあり、このパッキンが経年劣化しているとのこと。
まぁ、マンション竣工から13年経過してるわけだからゴムなんか劣化して当たり前、むしろ13年もよくもったと感心。ただ、感心もつかの間、13年も経過した今、今回故障した電磁弁と同型の電磁弁が在庫として残っているか、と言う心配が。。。
だが、業者の方は前もって伝えていた本体の型番からよくある不具合の部品を既に用意していた、さすがである。
手際よく部品を交換して「自動」運転、、、当然のことながら「502エラー」解消!
無事、湯船へお湯張りが出来ました。
料金は、これも御多聞に漏れず、トータル14,000円程。
◆給湯器本体の平均寿命はどのくらいか
業者が作業中に給湯器本体のことを色々と聞いてみたが、本体を分解して見ているわけではないのでどの程度劣化しているかは不明であると。ウチの場合床暖房をこの給湯器で行っていることもあり同型の給湯器は多くはないらしい。。。
本体の寿命やお値段をググってみたが、「無駄な負担」をかけず使用した給湯器であっても経年変化などにより
「平均寿命は約8~10年」
もう過ぎてるやん・・・
そして、「無駄な負担」は様々なことだったので気になる人はしっかりとググって確認してくださいね。
お値段もウチの場合、定価は5~60万円!
貯金せねば。
その夜からしばらくお風呂に入ると60万円(とは言わないがその半分の30万円)貯金方法を考えるようになった。。。
それから5年後どうなったか、は、コチラをご参照ください。