シャンプーの種類と特徴

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シャンプーの種類とリンス、トリートメント、コンディショナーの違いについて

シャンプーの種類と特徴
シャンプーの種類は大別すると、3つに分かれると言われていましたが、
現在では、もう1種類分けて下記の4種と言われ始めています。

A.石油系(高級アルコール系)シャンプー
B.石鹸系シャンプー
C.アミノ酸系シャンプー
D.ベタイン系シャンプー

まず、よく言われている3種が。。。

石油系(高級アルコール系)シャンプー
テレビコマーシャル等で有名、一般的なシャンプーがほとんどこの種類に相当します。
泡立ちも良く、洗浄力が非常に強いので気持ち良さが感じられるのですが、
一方で洗浄力が強いが故に、頭皮に必要な水分、皮脂までも洗い流してしまう傾向にあります。
高級アルコールの「高級」は高価なイメージの「高級」ではなく、「分子量の大きさ」を意味しています。
主な成分は、「ラウリル硫酸~」「ラウレス硫酸~」など

石鹸系シャンプー
天然系の界面活性剤を使用しているため環境に優しいと言われています。
頭皮への刺激は少なめなのに洗浄力は高め。ペーハーは「アルカリ性」なため
頭皮が「弱酸性」の場合に個人差はありますが、バランスを崩すと頭皮にトラブルを
引き起こすリスクがあります。
主な成分は、「~脂肪酸~」など(天然成分の界面活性剤など)

アミノ酸系シャンプー
弱酸性で頭皮、髪に優しいアミノ酸を多く使用したシャンプー。
その分洗浄力が弱く「洗った感」が少ないことが特徴。
主な成分は、「ココイル~」「~グルタミン酸~」

アミノ酸系の中でもさらに髪、頭皮にやさしい4番目の
「ベタイン系」シャンプー
ベビーシャンプーと同じ成分を使用しており、適度な洗浄力。
傷んだ髪を修復・改善しようとする性質を併せ持っています。
いいことづくしですが、価格が高い。
主な成分は、「~ベタイン~」「ココアンホ~」
注意したいところは、石油系シャンプーの刺激を緩和するために
「~ベタイン~」「ココアンホ~」などの成分が含まれていることがありますが
あくまでも「石油系」ですので。。。

■リンス・トリートメント・コンディショナーの違い
それぞれの役割が異なります。

・リンス
リンスは髪の表面をコーティングして滑らかにすることで、髪の表面にある
キューティクルの傷みを防ぎます。
したがって髪の内部まで浸透することはないため、すぐに洗い流してかまいません。

・トリートメント
リンスが髪の表面を保護することに対し、トリートメントは髪の内部に成分を浸透させ
ダメージから回復させることが役割になっています。
髪になじませて10分ほどそのままにすると効果的だそうで、
10分以上は効果が変わらないとのこと。

・コンディショナー
コンディショナーの役割はリンスとほぼ変わらず髪表面の保護となりますが、
さらに保湿効果等が高いものをコンディショナーとしているメーカーが多いようです。

いずれも、使用後はよく濯ぐことが大事な様です。

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